需要が高まる医療の資格「介護福祉士」

医療関係の資格にチャレンジ!

ますます需要の高まる介護福祉士

ますます需要の高まる介護福祉士
介護福祉士の社会的な役割とは

介護福祉士の社会的な役割とは

「介護福祉士」は、社会福祉法、介護福祉法に基づいた専門的な知識やスキルを利用して仕事を行います。介護福祉士になるためには「国家資格」を取得しなければなりません。身体上、精神上の障害がある事で、日常生活を満足に送る事ができない人に対して、必要な介護を行います。利用者の要介護度を知り、生活全般を理解した上で、その人ごとに適切な介護を選択し、実行できる能力が必要です。また介護福祉士は、他の介護者に対する指導に必要な介護全般の知識を持つ専門職でもあります。利用者はもちろん介護業界で働く人たちと良好な関係を築くための高いコミュニケーション能力が必要になります。高齢化社会が今後も進む日本では、「介護業界のリーダー」として介護福祉士の需要が高くなっています。

国家試験の変更内容について

国家試験の変更内容について

2017年の1月に実施された第29回の介護福祉士の国家試験から大きな変更点が3点ありました。まず1点目が「実務者研修の受講の義務」が生じた点です。以前は介護施設で実務経験が3年あれば、自動的に受験資格を得る事ができました。しかし今後は、「実務者研修の修了」が受験のためには必須になります。2点目が、「実務研修の受講期間の短縮化」についてです。「実務者研修」は通常6か月、計450時間の受講が必要ですが、所定の研修を修了している場合は受講期間の短縮が可能です。「初任者研修修了者」は、320時間の受講、「介護職員基礎研修修了者」は50時間の医療的ケアを受講、「訪問介護員研修1級修了者」は95時間の受講、「訪問介護員研修2級修了者」は320時間の受講、「訪問介護員研修3級修了者」は420時間の受講で実務研修が修了とみなされます。3点目が「実務経験3年目で国家試験受験が認められる」という点です。以前は「1月の筆記試験当日までに実務経験が3年以上ある事」という決まりがありました。しかし現在は、「年度末に受験資格の3年を満たす見込みがある場合」、受験資格を有していると認められるようになりました。4月に働き始めた人は、1年早く受験資格を得られるようになったという事です。今後も介護福祉士の国家資格受験のための資格取得の条件は変更になる可能性がありますので、新しい情報に目を配るようにしましょう。

「介護福祉士国試1000問」

「介護福祉士国試1000問」

介護福祉士の国家資格の勉強は、便利なスマホアプリ「介護福祉士国試1000問」を利用して行いましょう。第20回から28回の国家試験で実際に出題された問題を1000問収録したアプリです。無料でダウンロードでき、追加での課金の必要もありません。ランダムで出題される20問の問題に答える事で自然と介護福祉士の資格取得のための知識を身につける事ができます。間違った問題に再トライする事ができる機能がありますので、苦手な問題を集中して解く事もできます。

介護福祉士国試1000問

仕事の合間の時間を有効活用するために「介護福祉士国試1000問」で勉強を始めましょう。

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